海外旅行の際にはとにかく出費がかさみ、少しでも費用を抑えたいものですが、旅行保険を省くのはおすすめできません!著者自身の経験に照らし合わせても、必ず入っていた方が良いといえます。最近ではクレジットカードにだいたい付帯していますが、保障内容によっては追加で一般の海外旅行保険を別途かけたほうがいいパターンもありえます。
少々面倒なプロセスではありますが、海外旅行に行く前はクレジットカードの旅行保険の補償内容を詳しく確認し、不安になる部分があったら他の海外旅行保険をかけておきましょう。
海外旅行保険とは
『自分は健康で体力もある!』と普段は自身のある人であっても、海外旅行中は非日常の環境から知らずとストレスを受けていますし、疲れも溜まり、体調を崩しやすいものです。また、水や地元の食べ物が合わず、食あたりになる事例も多くあります。
そして、医療事情は土地ごとに異なるため、小さなケガや病気でも高額な医療費が発生するケースもあります。言葉が通じなかったらますますパニックに陥るでしょう。
そんな時、海外旅行保険があれば、電話一本で現地の医療に繋げてくれ、窓口でお金を支払わずに医療が受けられる「キャッシュレス・サービス」、場合によっては交通費までカバーされ、もちろん言葉の心配もいりません。 また、健康問題だけでなく、盗難、賠償事故に関する金銭面の補償もカバーるものも多いです。
海外旅行保険の必要性
旅行中は体調が不安定になりがち
海外旅行保険の加入者の28人に1人が旅行中に体調を崩すというデータもあるように、旅先では環境の違いから体調を崩しやすいものです。そして犯罪率が日本と比べ全般的に高いことからその他のトラブルに遭う確率も高まります。
サポートサービス
海外旅行保険があれば、保険会社が病院の紹介や手配、電話による医療通訳等、トラブル時の各種相談やサポートサービスを用意してくれます。
クレジットカードの保険だけで大丈夫?
『クレジットカ-ドに保険がついているから・・・』といって、安心はできません。
事前に付帯されている内容を確認し、足りない部分は海外旅行保険で補いましょう。
日本の健康保険と海外の医療費
海外でかかった医療費も実は、日本の健康保険から支払われます。ですが、自己負担額が高額になることもあるため、そこまで助けにならない場合も多くあります。